暮らしに変化を

スリーハーツホーム

お気軽にお問い合わせください

0270-61-7421

受付時間 月~土 10時~17時 定休日 木曜

日本の住まいを『断熱先進国』の性能に

      2016/01/24

皆さんは、冬の朝起きるのがつらくはないですか。

冬廊下から、風呂やトイレに行くのに決心がいりませんか。

それが当り前だと思って、我慢している方が多いのではないでしょうか。

それは断熱気密が悪いからなんです。断熱気密を少し良くするだけで解消できるんです。

特に窓の断熱効果を高めるだけでも良くなります。(アルミサッシをそのままに内窓を付けるだけでも)

高断熱高気密住宅に建て替えなくても、今ある住宅をちょっと変えるプチ断熱すれば良いのです。

そうすれば我慢する事なく、家計も身体(心)も豊かになるんです。

ペアガラスの内窓YKKのプラマ―ドUです。

ペアガラスの内窓プラマ―ド

和室に付けた内窓

内側にはセイキ販売のシングルの内窓楽窓Ⅱに、外は遮熱のブラインドサングッドです。

室内にシングルガラスの内窓外には遮熱ブラインド

日本の住宅窓は、アルミサッシが多いと思います。そしてガラスも窓枠も結露します。

それはガラスもアルミも、熱伝導(熱を伝える速さ)が大きいからなんです。

だから、外国では木製か樹脂窓がほとんどですが、日本はその逆です。

日本の住宅の断熱性能は、欧米に較べて相当劣ります。最近の断熱の良い、中国、韓国の住宅に較べても劣ります。

日本はいろんな住宅設備は、外国に較べて便利な物が多く、優れているかも知れません。

しかし住宅の断熱性能としては後進国なんです。

その証拠に、、2011年家でヒートショクによって亡くなった人は、全国で17、000人もいます。交通事故の約3倍になっています。

ただヒートショックという病名はなく、脳卒中、脳梗塞、溺死等という病名ですまされて来ました。

私達は一棟でも多く、断熱後進国日本の住まいを断熱先進国並みの性能に、変えて行けたならば良いのにと思って頑張っています。

そうすれば寝たきり老人も少なくなることで、健康老人が多くなり家族のストレスも少なくなることで、悲惨な事件も少なくなるように思います。

また、家計の医療費負担や国の医療費の予算が、少なくてすむのではと考えます。

みんなでしっかりと断熱した家を造り、また断熱リフォームに予算を掛けて、全館暖かくなる家を造りませんか。

そうする事は、ランニングコストも少なくなり、家計も身体(心)も豊かな暮らしができ、地球にも優しくCO2を削減する住まいになること間違いなしです。

アルミの約1800倍断熱性能のあり、防腐、防蟻効果のある、青森ひば木製サッシを使用しています。

木製サッシの引戸ヘーベシーベです

断熱性能が良く耐久性のある、青森ひば材の木製サッシを使用しています。

断熱性能のよい木製サッシ窓

今の日本では断熱性能を重視するよりも、太陽光発電などの自然エネルギーや原発などを導入し、CO2を減らす考えから作る事を重点に置いています。

でも造る前に減らす事を先に考えたり、設備を製造するエネルギーを少なくする事を考えないと、本末転倒にならないだろうか。

断熱性能の悪い、極端に言えばザルの様な家を造っておいて、太陽光発電はないと思います。

家造りを考える時、予算を広さ、設備、性能*特に断熱性能)の優先順位をどうするかです。

それをきちんと決めてから、家造りを考えて見ませんか。

*参考

*断熱性能は窓の種類(木製、樹脂、アルミ)ガラスの空気層、断熱材の種類、厚み、密度によって違って来ます。

*また、どんなに良い断熱材を使ったとしても、気密をきちんとしないと、断熱性能に違いが出て来ます。

 

 - いえのこと, 健康, 断熱リフォーム, 環境, 遮熱、断熱、気密

リフォーム事例