終戦の日がやって来ます

戦後７０年、節目の終戦の日がやって来ます。

憲法９条に戦争は放棄すると、次の様にうたっています。

１、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2、前項の目的を達する為、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めないとある。

日本は第二次世界大戦で、散々色んな失敗を経験し、そして唯一の被爆国のはずなのに、今また同じようなことを繰り返そうとしている。

今日本は、戦時中に「平和を守る為に戦争をする」と言っていたように、軍事力に軍事力で対抗する、軍事国家に戻ろうとしている様に思える。

抑止力といっても、向こうも同じことを考えてきたらどうするのだろうか。

イラクやウクライナなどを見ていて、いったん戦争が始まれば泥沼化し、停戦をすることがいかに難しいかがわかる。

人間は動物と違い、唯一話合う事が出来るのに、どうして殺し合う戦争に走るのだろうか。おろかですね。

ただ動物は生きる分だけを得ようとしますが、強欲な人間の欲望には限りがないからですかね。

せめて近隣と根気よく話合って、何とか仲良く出来ないものなんだろうか。

武力を使うことばかり考えずに、国民の生命と平和を守って欲しいものです。

これから未来がある若い人（子供、孫）たちの為にも。