いやなカビの季節、でも木の空間では快適に①
2015/07/04
梅雨真最中です。
この季節は食べ物はもちろんですが、家の中にはカビの胞子がはびこります。
カビの胞子は土の中に多くいて、1gの土の中に20、000個の胞子がいると言われています。
それなので玄関に入る時は、できるだけ土を落としてから入るようにしましょう。
カビが肺に入って、死に至らしめる病気があると聞きます。
風邪と勘違いする事もあるようなので、気を付けるようにましょう。
カビがはびこる原因のひとつには、湿度が80%以上と言われています。
その点木の空間では、木が湿気を吸湿してくれるために、60%~70%以下に抑えてくれます。
生活していない木の空間では、50%を一定に保ちます。
ですから布団なども湿っぽくなく頻繁に干す煩わしさや、この時期でも洗濯物の室内干しが容易な為、梅雨時期の主婦の悩みも解消されます。
また木には殺菌、滅菌、消臭作用がある為、洗濯物につく嫌な臭いも解消されることでしょう。
ただ除湿機ではありませんので、天気の良い日には、乾燥させる心掛けが必要です。
この様に木の空間は健康にも良く、いろんな煩わしさからも解放されると思います。
見せるだけの木ではなく、木の性能を重視して、室内に木の空間を造ることをお薦めいたします。
木のことをもっと詳しく知りたい方はHPの「木を詳しく知る」芳香編や湿度編を御覧下さい。
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