築20数年のLDK,寝室等をエコリフォーム(前日まで予約見学可)
2016/04/12
築20数年のキッチン、リビング、寝室を自然素材の内装を使い、LED照明に交換したり、断熱工事もしてエコリフォームしました。
システムキッチンは、明るいイエロー色にしました。
リビングダイニングは、漆喰壁に腰板はウエスタン・レッド・シダー材で、床、天井はパイン材で仕上げています。
床は、床下収納は断熱材を詰め塞ぎ、新建材の床の上にパインの15mmを張りました。
床には、シッケンズの水性ダークオークを3回塗り、その上にシッケンズの水性フロアー(クリアー)を3回塗装し仕上げました。
寝室の壁やクローゼットには、防虫効果のあるウエスタン・レッド・シダー材にし、天井はパイン材で仕上げました。
ウエスタン・レッド・シダーは、あくまでも天然の素材です。
化学薬品の様な、強い防虫効果や殺虫効果はありませんので、安心しない様に考えましょう。
臭いが出ていると防虫効果はあります。臭いが少なくなったら少し擦ってやると良いと思います。
照明も全てLEDに交換しました。
壁には遮熱透湿シートを張り、全ての窓にセイキ販売の内窓にし、玄関ドアや勝手口ドアには、ハニカムサーモスクリーンを取り付けました。
この様に少しでも断熱気密を高め、家中温度差の少ないようにすることで、ヒートショックを防ぐように心掛けました。
この工事をやった結果、窓の気密断熱をすることや壁の気密を取る事が、壁の断熱よりもはるかに重要なのかが、良くわかりました。
それにアルミサッシだけの時よりも隙間風が入らず、冷暖房効率が数段に良く成り、電気代も掛からなくなりました。
無垢の板を多用したことで、木の調湿、蓄熱効果が冷暖房効率を良くし、エアコンの温度設定も高めにできるため、夏の電気代が少なく成っています。
リフォーム前
壁、天井は全てクロスで、20数年も経過していたので、薄汚れていました.。
床も新建材の床でキズがあり、下地のベニヤが見えていました。
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