つけ麵考案、大勝軒の山岸さん逝く

つけ麵を考案した大勝軒の山岸さんが亡くなったと、ＴＶで流れていました。

５0数年前私が行った山岸さんのお店は、東池袋の巣鴨拘置所の南にありました。

現在拘置所の跡地には、サンシャインビルが建っています。

山岸さんんのお店は道路角にあり、7人から８人のカウンター席しかない、小さなお店だった様に記憶しています。

目の前には公園が有ったと記憶しています。

当時から混んでいて、出前を頼んでも２時間位待つのが常でした。

日本そばはタレにつけるのが当り前でしたが、ラーメンをタレにつけるなんて聞いた事が有りませんでした。

そこで初めて恐る恐る、山岸さんが考案したラーメンのつけ麵を食べた時には大変な衝撃を受けました。

私は一回で好きになり、ファンになりました。

５０数年前山岸さんの店の直ぐそば働いていた事もあり、５・６年毎日の様に食べに行っていたものです。

だから今でも、頑固でズングリとした山岸さんの顔は、覚えています。

ニュースを聞いて懐かしく思い、思わず書きました。

御冥福をお祈り致します、安らかにお眠り下さい。