良く見極めて
2015/08/21
先日電気料金が東日本大震災前に較べると、25%上がっていると発表があった。
理由は原発が停止している為、火力発電を稼働している事が原因らしい。
でも原油価格は下がっているし、国民が省エネに努力している。
だけど電気料金は上がり、電力会社によっては黒字で儲かっていると聞く。儲かっているならばその分、国民に還元すれば良いのに。
電気料金を上げない様にするには、原発を動かさなければならないと言っています。
この値上げ電気料金の中には、原発の維持管理費や太陽光発電を付けた人の費用も転嫁されている。
原発の維持管理費には、人件費、修繕費に使用済み核燃料の再処理費用(再処理しても行く先は無い)が電力9社で1兆4260億円あるそうです。
こんなことからも原発を再稼働をして、電力会社の負担を減らしたいが為の手段にすぎない様に思う。
そして国民の気持ちを原発再稼働に向ける為、こじつけに他ならないような気がする。
まだ福島の原発事故は終わっていないと言うのに、再稼働して良いのだろうか。良いわけがない。
国民の生命と安全の為に、これで良いのだろうか。
1970年代に国は「石油は40年、ガスは60年、石炭は120年で枯渇するので、環境にも良い原発を造ります」と推奨して造って来ました。
でもどうでしょう2015年になっても、石油は無くなっていません。国はこんなことばかり言って、国民を誘導しようとしている様な気がします。
大袈裟かもしれませんが、戦時中に大本営が負けていても勝っていると発表し、国民は本当の事は知らされていない、報道管制をしていた当時とにていませんか。
今も同じ様に原発の事や沖縄の事が、白々しく発表されています。騙されない様に良く考え、見極めて行動しましょう。
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