子供を育てられない親がいる
2018/07/22
私は20年前児童養護施設の園長さんと知り合い、園のお祭りの手伝いや子供達にクリスマスプレゼントをして、交流を持っていたことが有りました。
その時園長さんに「この子供たちは親がいないんですか」と聞くと「いや親はいます、でも親が引取に来ても育てらず戻ってきてしまうんです」と言われました。
なぜかと聞くと「薬物中毒だったり、アルコール依存症やギャンブル依存症などの親が多いんです」と言われました。
昔は親が戦争で亡くなったりして、本当に親がいない子供が児童養護施設などにいたと思います。
しかし子を持つ親には考えられないことですが、今は子供を育てられない親がいる事を知る必要がある様です。
最近東京目黒区で、船渡結愛ちゃんが虐待死した事件が有りました。
そこで政府がようやく立ち上がった様です、児童相談所が面会出来なかった場合は、強制性のある立ち入り調査を行うようにするという。
ただ児童福祉司を2000人増員するというが2022までだという、そしてこの新プランを年末まで作るという。
でも年末までまだ半年近くもあり2022年までには4年もある、今日にも明日にも第二、第三の結愛ちゃんが出ないのだろうか。
なぜこんなのんきな事を言っていられるのだろう、早急にやって欲しいものです。
身内の為の議員数増やカジノ法案はすぐできるのに、今失われる子供の命を救うことがなぜもっと早く出来ないのだろうか。
人災と言われている西日本の豪雨災害もそうですが、今失われる命の方が大切ではないだろうか。
国民の生命と暮らしを守るというならば、二基で2500億円もする迎撃ミサイルより先ではないのだろうか。
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