アメリカと日本の三権分立の違いは?
2017/06/18
アメリカでは、2016年の選挙にロシアが干渉した疑惑の捜査について、トランプ大統領とコミー氏の間で交わされたやり取りが、あきらかにされようとしている。
大統領は再三にわたって自分が操作の対象ではないことを公に示す様要求し、大統領補佐官のフリーン氏の操作もやめるよう示唆した。
コミー氏はこれに応ぜず、FBI長官の職を解かれた。これは明らかに権力の乱用と受け止められる。
先日アメリカの上院情報特別委員会では、コミー前FBI長官が書面を提出し、克明にトランプ大統領とのやり取りを証言している。
これは司法・立法・行政の三権分立がしっかりしているからこそ、アメリカ大統領であろうとも疑惑が有れば第三者の司法機関が、きちんと国会で公表され問責されるのではないだろうか。
今、日本でも似たようなことが起きている。告発した人も証人喚問に出ると言っている。
でも「必要ないから」とか何とか言って、のらりくらりと言い訳をして交そうとしている。回りの人も何も言わず、守ろうと必死になっている。
日本は、司法も立法も行政にいいようにあしらわれて、三権分立が成り立っていない様に思う。
何かが壊れ始めている、国民の側に立った政治、立法・行政、司法が行われることを望みます。
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