現代版、大岡越前のお裁き
JR東海での認知症患者事故で、家族の監督責任が問われる裁判があり、最高裁が責任なしと下しました。
このせちがない杓子定規の世の中、なんとも心温まる話ではないですか。
確かに法律には監督責任の記載は有ります。
また子供に対しての親の保護者責任はあるかもしれません。
しかし認知症患者の事故で、介護1の妻や20年も同居していない長男家族の、監督責任を問うのは如何なものでしょうか。
今回の判定は、まさに現代版の大岡越前の裁きのように思いました。
これからは誰にでも降りかかる、色々考えさせられる事案だと思います。
もっと法律も整備されなければならないし、家族間でも日ごろから話し合う必要があるようですね。
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