ゴミなどからバイオマス発電で地域で使う(地産地消)
2016/12/08
石炭や石油を燃やす火力発電は、二酸化炭素(CO²)を発生させるので環境に良くない、だからCO²を発生しない原発が良いと国は言う。
でも福島の原発事故やロシアのチェルノブイリ原発事故、アメリカのスリーマイル島の原発事故のように別の危険性があることはいがめません。
あくまでもこれは私個人の考えですが、全国の市町村には必ず廃材やごみ処理の為に焼却場があります。
そのゴミ処理場の熱を利用して、発電しては如何でしょうか。
また酪農、畜産などで出る、糞尿などのメタンガスなどから水素を取り出し、燃料電池で発電をするのはどうでしょう。
これに太陽光発電と蓄電池が有れば、循環発電ができてもっと良いかもしれませんね。
次に電気を売って金儲けするのではなく、そのまま地域に供給し消費(地産地消)するようにすれば、送電ロスも少なく効率良く利用できるのではないでしょうか。
もう一つ燃料電池で電気を造るときに、発熱します、その熱で沸かしたお湯を地域の各家庭に供給して、暖房や給湯に使うことにすれば、一石二鳥で効率良く使えます。
遠くの発電所から来る電気は、送電ロスも有り実際に使われるのは37%ぐらいだと思います。
まして原発は30%の発電効率で、そして送電ロスをして遠くから持ってきている。(原発を東京に造れば良い)
その点燃料電池は、発電・給湯を合わせれば85%の効率になります。
こうすることは、環境への負担も原発からの危険も減ると思いますし、地産地消では有りませんか。
4月から電気自由化になりますし、2020年には発送電分離になると言います、良い機会ではないでしょうか。
原発ばかりに多くの補助金予算を振り分けないで、こんなことにも各市町村に補助金を沢山出して貰えれば良いと思ぅのですが。
このようなインフラ整備予算によって、地域の活性化にもなり職場も増え、焼却場や酪農・畜産の好感度アップにも繋がります。
また地域で電力会社を経営にすれば、地元に料金と税金が入り、地域活性化につながります。
原発のある地域の人達は、決して喜んで原発誘致や再稼働に賛成していないと思います。仕事や補助金を失うことが怖いだけではないでしょうか。
余談ですが現在発電した電力を買い取って、仲介している機構が有りますが、破たんしようとしています。
これはシステムを金儲けの材料にしていて、お金を動かしているだけで、実務が伴っていない様に思います。
また税金を使い天下り先ばかり重視した何とか機構を作り、仕事をしない高給取りが多すぎるから、破たんしてしまうんです。
行政まかせにせず、国民みんなで色々と知恵を出す時が来ていると思います。税金を有効に使うことを発信しましょう。
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