森林浴でNK細胞が増えガン抑制効果に
森林浴によって、ナチュラルキラー(NK)細胞が活性化されることが、平成17年に世界で初めて、林野庁の研究で明らかになっています。
この森林セラピー実験は全国各地の森林10か所、被験者120名、実験日数約60日を要した世界初・最大規模の実験です。
その結果次のことが明らかになりました。
① リラックスしたときに高まる副交感神経活動が昇進し、ストレス時に高まる交感神経が抑制された。
② ストレスホルモンである(唾液中)コルチゾール濃度が低下する。
森林浴によりNK細胞が放出する3種類の抗がんタンパク質、パーフォリン、グランザイム、グラニューライシンが増加することが明らかになりました。
NK細胞の機能が高まれば、生体の抗がん能力も高まることになります。
以上のことから、木を内装に使うことは身体にも心にも良いことなので、50%以上の露出度で使用しましょう。
まもなく、新緑が芽生える季節がやってきます。皆さんも森林浴に出かけませんか。
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