低燃費車偽装が話題に、では低燃費住宅は?
2016/05/10
今三菱自動車の、燃費偽装問題が話題になっています。
ごまかすことは良くありませんが、でも1リッター走行29キロとか29.2キロメートルと言っても、実際はエアコンを点けたり坂道を走行すれば、1リッター18から20キロメートルだと思います。
三菱車の実燃費は、もっと低いと思います。
車や電気製品などの、燃費や省エネを気にして選ぶなら、燃費がかさむ住宅こそ、断熱性能を良くした低燃費住宅(省エネルギー住宅)を、選ぶべきではないでしょうか。
リッター何キロの違いどころの問題ではないはずなのに、日本は家の断熱性能よりも、設備・大きさばかり優先に考え、北欧・ヨーロッパにくらべると、断熱性能(低燃費住宅)の事は優先されません。
部屋数が多く床面積の大きい住宅を造れば、エアコンや設備・電気器具を、沢山付けなければなりません。そのとき断熱性能を無視すれば、必然と光熱費(冷暖房費)が掛かることになります。
そうすると電気代がかかるので、次は太陽光発電に投資される方が、多いのではないでしょうか。
決まった予算の中で、設備・大きさではなく、窓・断熱方法など家の性能を良くした、低燃費住宅を造る事を一番に、考えを切り替えてみませんか。
そうすれば、大空間の住まいにしても、家中がほぼ同じ温度で快適に暮らせ、かつ燃費が掛からず、家計にも身体(健康)にも環境にも優しい、低燃費住宅の暮らしが待っています。
ちなみに私たちが造る住宅のお客様の電気料金は、月に5000円から9000円(ピーク時)を支払われている方多いです。
それなので太陽光発電などに、ローンを組んでまで投資することは考えないと、おっしゃるお客様が多い様です。
「エネルギー作る前に使わない」家造りを考えませんか。
燃費と共にメンテナンス費用も考え、ライフルサイクルコスト(生涯にかかる住宅の費用)を念頭においた、家造りを考えませんか。
もしよろしければ「機械に頼らない低燃費住宅」をどうぞ
ご興味のある方は「群馬から夏型住宅を考える」もどうぞよろしく
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