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原子力エネルギーに明るい未来はある?

      2018/05/03

原子力エネルギーは、私達に明るい未来はあるのだろうか。

私は原発は明るい未来はないと思うので、絶対に再稼働して欲しくないと思っています。原発は高くもう古い、負の遺産と言う人もいます。

以前各電力会社は、東日本大震災が起きたときには、原発を再稼働しないと、夏には大変なことになると言っていました。

でも国民みんなが節約したらば、何も起きなかった。

次には冬が大変なことになると言っていたのに、何も起きなかった。

そうすると次には、火力発電の燃料は輸入に頼っているので、原発を稼働しないと、日本経済が破たんすると言ってきた。

また輸入に頼っている燃料費が値上がりしたので、電気料金を値上げせざるを得ないと値上げする。そして早く原発を稼働しないと、もっと値上げしなければならないとも。

でも日本の経済は貿易収支は赤字になってもなんともなく、むしろアベノミクスとかで、良くなったと言っている。

こんなウソに塗り固められた話の原発が、明るい未来を与えてくれるのだろうか。

原発は誰のために再稼働するのですか。原子力ムラにたかっている人たちが欲(お金)の為に、再稼働を望んでいるのではないんですか。

だから、熊本で頻繁に地震が起きているのに、川内原発の停止をしないんですね。

でも事故が起きて福島のようになってからでは遅いし、地震と原発とダブルの不安を抱えている住民の方々が、たくさんいることを考えて欲しい。

国民の人命と安全と言うなら、原発を停止することが一番ではないでしょうか。

こんなにまでして、原発は安全だと言いたいんですかね。よほど面の皮が厚く、欲の突っ張った人が、原子力ムラには多いんですね。

原発をまわさなくても、火力発電で間に合うじゃないですか、少しでも住民の方々の不安を取り除いて上げてください。お願いします。

原発は、核反応すれば利益がどんどん出る打ちでの小槌だけれど、火力発電は燃料費が必要で儲けが減るからですか。人命とお金、お金が大切ですか。

余談になりますが、私はエコロジーに興味が有り、1988年(平成1年)から、原発を増やさず減らす為に、エネルギー消費の少なく、断熱性能を重視した家だけを造って来ました

そんなことから数十年前に、東京商工会議所主催のエコ検定に受験したことが有りました。

この時の問題のひとつに、1970年代から言われていますが、石油、ガス、石炭は後何年分、地球に埋蔵されているでしょうか、という質問が有りました。

答えは石油が40年、ガスは60年、石炭は120年でした。その頃は、このことを私は信じていました。

でもなくなると言っていた石油などの化石燃料は、いまだに沢山あり、すべて嘘だったことを知りました。

特に現在アメリカは、安いシェールガㇲの輸出を始めています。シエールガスの埋蔵量は数百年以上あると言われています。

原発から撤退しようとしているアメリカの原発メーカー、ゼネラルエレクトリック社は「これからの電力は原子力ではなく、太陽光とシェールガスに移行するだろう」と言っています。

今になって考えてみると、私が受験しようとしたころは、ちょうど原発がどんどん造られ始めている最中だったようです。

それなので、もうすぐ化石燃料がなくなるので、早く原発を造らないとエネルギーが枯渇すると、国民に強調したかったんだと今になって思います。

でも現在ウラン235は自然界には70年しか存在せず、現状のままでは石油より早く、枯渇してしまうと言われています。

だから国策で、使用済み核燃料の再処理をして使うために、高額な予算を掛けて青森県六か所村に再処理工場を造りましたが、もうすぐ貯蔵施設が満杯になるようです。

またそれを使う為福井県に造った高速増殖炉もんじゅも、いまだに実用化のめどは立っていません。

今もそうですが、国民を脅したり、まただますような姑息な手段で、原発を再稼働したい人たちが、原子力ムラに集まっているようです。だまされないように、良く見極めましょう。

 

 

 

 - 雑記

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