防蟻工事でひと安心③

概要
築18年のN様から、玄関の枠材に虫がいるようだと、連絡があり行って来ました。
外の唐松の枕木が一番食害されていた。
後日、防蟻工事の業者と訪問し床下も点検した所、基礎に蟻道が見つかり工事をする事になりました。
玄関のドア枠にも食害の跡がある。
玄関タイルにも、ドリルで穴を開け防蟻処理をした。
ドア枠横や框にも、木を剥いで処理をしました。
シロアリは目が見えません。2万年前からいるゴキブリと同じ種類です。
シロアリは家の木の根元など、どこにでも潜んでいて、光には弱いので外には出て来ません。
5月か6月頃の雨上がりの天気の良い時には、羽蟻になって飛ぶことはあります。一般の羽蟻と違いずんどうな形をしています。
家の直ぐそばに木を植えたりするように、シロアリの好む環境を作らない事です。
ベタ基礎は上には上がりにくくなっていますが、コンクリートの下に入って来ます。でも冬はいません。
基礎断熱では冬でも温かい環境なので、一年中コンクリートの下にはいることができます。
ベタ基礎等は、、設備配管などを取り付ける時に、細心の注意が必要です。
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