日本のトップに戦略はあるのだろうか
日本の政治家や企業のトップに、戦略はあるのだろうか。
政治家は、有権者より利害関係のあるまわりの人ばかりに気を使い、企業のトップは、株主や権力を持つ利害関係のある人ばかりに頭を下げ、そして金儲けや自分の利益に走る。
また政治家も企業のトップも、背に腹は変えられないとなると、ポリシー(理念・信念)を曲げてでも、企業や自分の利益に走る。
だからお金や自分の利益だけに繋がる、イエスマンばかりがまわりに多くなる(裸の王様)。まわりの人はそうしないと、大臣や企業の役員・トップに近ずけない。
だから特に戦略はなく御身安泰と、こんなことばかりに戦々恐々として、もしかすると本業は疎かになっているのかもしれない。
T会社は社長3代に渡って粉飾決算をしていたが、誰も文句を言わないイエスマンばかりだったとか。
M会社は大企業でありながら、会社ぐるみで25年間偽装して、消費者を欺いている企業なども、良い例ではないでしょうか。
また先日の新聞に、経営のプロが辞任と載っていた。プロという事は、やはり自分の利益の為の経営をしていた、という事だろうか。
最初は国民の為に良い政治、消費者の為に良い物つくりを考えていたのに、どこかでボタンを掛け間違えてしまったのでしょうか。
こんなに次から次と、偽装問題や政治資金などのごまかしが起きてくると、今の日本には、国民や社員・消費者に、胸をはっていられる政治家や企業のトップは、どれだけいるのだろうか。
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